二次相続の納税を見据えた遺産分割の事例

二次相続時の納税を見据えた遺産分割のアドバイスが欲しい
旦那様に相続が発生したお客様から相続税申告のご相談を頂きました。ご相談内容は、「二次相続時の納税を見据えた遺産分割のアドバイスができる税理士を探している」とのことでした。お話をお伺いすると、顧問税理士から、「配偶者の税額軽減は最大まで使った方が有利になる」とアドバイスを受けているが、自分自身もそれなりに財産を持っているので、自分の相続の時に多額の納税が発生してしまうと子供に迷惑がかかるので、二次相続を見据えた遺産分割のアドバイスができる税理士に申告書の作成をお願いしたいとのことでした。

配偶者の相続割合に対応する税負担額のシミュレーションを実施
旦那様の相続財産を確定し、配偶者の相続割合別に一次相続と二次相続の税額をシミュレーションしました。配偶者が100%相続すると一次相続時の税負担はゼロですが、二次相続時に3,000万円の税金が発生します。一方、配偶者が30%相続すると一次相続時の税負担は500万円、二次相続時の税負担は300万円となり、合計800万円で最も税負担が少なくなりました。この結果、2,200万円の節税に成功しました。